2018-06-19
新しい自分になるということ
わたしはいつからか、
変化、向上、成長という言葉に対してわたしが持つ認識と、
他の多くの人が持つ認識が違うということに気がついていました。
わたしの中では「変化」は自然に起こっているものであり、自らする必要がないものでした。
向上するためにこうなりたい、ああなりたい、と言う人は
今の自分を否定しているように見え、
実際にそう思っているようでした。
新しい自分に変わる、なる、成長する
そう言っている人は大抵、自分ではないものと戦っていました。
同時に、自分にはないものを嘆き、ああなりたい、こうなりたいと
外から情報を取り入れることに余念がありませんでした。
成長というのは、昨日のダメな自分から脱することではない。
今までをなかったこと、にするのではない。
ましてや、新しい自分、になるのではない。
何かを付け足すでもなく、何かを見えなくなるようにかぶせるでもなく
ただ誰かや物事とふれ、そこで化学反応が起こっている。
それをただ味わえる日々があったなら、それがわたしの「幸せ」であり、
この世の醍醐味なんじゃないかなと思っています。
Hari Om Om Tat Sat
Rie
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