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2018-07-24

現代の最新瞑想法!VR瞑想yoga インストラクター資格を取得しました◯

はろー!VR、AR、MRの世界に興味深々!りえです◯

ヨガや瞑想、哲学などその分野に興味を持ってぐんぐん進むと、必ずと言っていいほどこの分野にも興味を持つことになります。
テクノロジーと見えない部分(精神世界とか)を融合させていく試みはかなり昔からありますが、日本では社会的な雰囲気として一時衰退したこともあり、一般的に知られるようになってきたのはここ最近のこと。

私の性分としては、同じ分野を突き詰めるというより、他分野とされるものを知り、それを融合させていくことにドキドキするので、VRに関してはコンテンツ制作をしている企業のお手伝いをしたりして、自分なりにお勉強したり研究に勤しんでいました。
うろうろしていたところ、IYCのケン・ハラクマさんのVR瞑想ヨガというメソッドがリリースされたということで、早速インストラクター資格を取得してきました◯

たらーん!

 

VR瞑想ヨガとは?

VR瞑想yoga公式サイトより

VRビジュアルで意識のコントロール感覚を磨く、意識のコントロールをVRで学ぶ『革新的新技術瞑想法』。
VR体験をすることで『瞑想脳』をつくる意識コントロールの新メソッドです。

なんで革新的なの?といえば、

『瞑想の状態というものの理解が曖昧である』
『そもそも自分の状態をそのまんま共有できない(これは瞑想が伝えづらい&研究が進まなかった理由のひとつでもある)』

それを

『瞑想の状態とはどういうものかを現代の人にわかりやすいように言語化&提示』
『視覚化することでイメージを共有』

こうしたからだと思います↑。

これまでも海外の人たちが作ったVR瞑想らしきものはありましたが、私が見たものでは、ただリラックスできそうな大自然の映像が流れる、
もしくはサイケデリックな映像がひたすら流れるもので、非日常空間にいざなう系のものでした。
「ハワイにいきたい!でもいけない!」じゃあ、ハワイのビーチを再現しましょ、みたいなものですかね。

また、ドラッグ体験と瞑想体験を同一視して、制作者がその時みた映像を流す、といったものの2種類が主なものかな。

西洋では日本でいわゆるドラッグと呼ばれるものが合法である国もあり、たとえ在住国が非合法であっても日本に比べるとかなりそれが身近に感じられています。

スティーブジョブスがLSDを使用して得られた体験を前向き(?)に捉えているように、それに賛同する人は少なからずいるように見受けられます。
また、西洋ではシャーマン的な儀式に参加する人も多く、その体験が衝撃的であることからそのような体験を好む傾向にあると思います。
(最近は都会でもシャーマンの儀式の一部を真似て行う人も増えています=Urban Shaman)

西洋の瞑想やヨガに対するイメージもこれに近いと思います。
瞑想体験はとてもドラマティックである、というイメージ。
日本人は西洋に憧れを抱く人が多いし、実際に流行も西洋に追随しています。
ヨガや瞑想の世界も然り。

そういう意味では、VR瞑想ヨガで体験するVRの世界は、ドラマティックっぽいけど「うわーーっ。すっげーーー!」みたいなドラマティック感はありません笑

とても東洋的で日常的だな、と思います。
地に足がついた状態とでもいうのかな。

コンテンツの中には非日常的な映像はあります。ただ、そこでの意識の使い方は今までと違うものになると思います。
旅に出るように、非日常を経験するとわかりやすく変化を感じられるし、実際にこの方法を多くの人が望んでいます。
ビジネスや現実の世界では、それが効果的に散りばめられるからこそ、この世界は面白く輝いて見えるでしょう。

だからこそ、わりとドラマティックな世界にいてドラマティック体験に慣れている人や、バリバリビジネスしていて人間的向上に興味のあるような人に伝えたいなーと思うところもあります。ドラマティックな会社(どんな会社だよw)で秘書をしていた時にも、同じようなことを思っていました。
動的な要素だけでなく、静的な要素を知ることで、様々な可能性が広がるはずだ、と。

私は瞑想を伝える時に、それをドラマティックに捉えすぎないように指導することがあります。
ドラマティックな体験をすることは悪いことではありません。
先に書いたように、むしろ、世の中はドラマティックなことで溢れているし、人々はそれを求めています。
でも、それだけを真実と捉えてしまうことは、様々な可能性を狭めることになりかねません。

瞑想を指導する側もぜひとも体験してほしいコンテンツです。瞑想やヨガの世界は、スピリチュアルな世界と結び付けられて語られることも多く、その内容はとても複雑に、そして西洋的な傾向にあると感じています。『ヨガの世界での瞑想とは何か?』それを知ることは、複雑さからの回避にもなります。

瞑想的な意識のコントロール法は、気づかないうちに実践している人もいますので、そういう人はさらに意識して行っていくことで、より日常で活かせるようになると思います。

私自身は瞑想を知らない頃から意識的にこの意識のコントロール法を実践していました。それゆえ、世の中にドラマティックな体験談ばかりが溢れ、戸惑いを覚えていたのも事実です。

瞑想のコンセプトはもっと自分が経験したことのある何かと近いのです。
わたしは音楽や踊りが好きで、音に没頭している時や、踊っている時、仕事をしている中でも、それが瞑想の意識状態と近いのではないかと感じることがあったし、のちに経典を読んだ時もそのように感じました。

「早い時期からやってたんだぜ!すごいだろ!」と言いたいわけじゃない笑
私みたいな人もいるけど、そういう人は当たり前すぎてそれを特別と思っていなかったりするので、もしこのコンテンツを体験をして「あ、これやってたやつと一緒か」と思ってもそれを誰かに共有するのって難しいと思うんです。
瞑想ってなんだかすごいものだと多くの人が思ってるから。
例えば「あ、ブッダと一緒の考えなんですけど」とか言う奴いたらなんじゃこいつ、ってなりますよね笑
「あなただけじゃないよ」という意味も込めて。自分もそう思ってた、という人がいたら教えてほしい。

私にとって現実を生きる上ではとても苦しかった時期の話です。幼い頃から書籍に書かれていることや、世の中で言われていることを(主に精神世界)それを読む前からしていたり考えたりしていたものの、幼すぎるがゆえにそれを共有できる人がおらず、本の虫(本は友達であり、唯一の理解者のような存在だった)になった人なので、見えない世界を表現できるツールが増えることはとても素晴らしいと思うのです。

私の身近で引きこもりになったり心を病んでしまう子供の話を聞くと、感受性が強すぎたり、同年代と子供より多くのことに気づき、そして考える力も高い(というか考えるのが好き)が故に、会話を共有できる友人、大人がいなかったという環境にあるように思います。(周りを責めているわけではありません。そういった子供は、誰のことも責めていないと思う。)そういう意味でも、もし昔のわたしみたいに誰にも言えない、共有をためらい、悩みを抱えた子供たち、悶々としているしている人にも間接的にでも、こういう流れが一筋の光になるといいな、と思っています。(VRに関しては、7歳または13歳以上の年齢制限があります)

長くなっちゃった!

さて、VR瞑想が体験できる講座は東京、高知で開催予定です。
開催が決まり次第またブログでお知らせします◯

また、開催のリクエスト、企業への出張講座も承ります。
ashramindigo@gmail.com

 

*2019/6/21 追記

毎月一緒にイベントを開催しているマガリさんと、ケン・ハラクマさんのVR瞑想に関する対談記事が配信されました!

 

ほいたらね!

Hari Om Om Tat Sat
Rie

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