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2019-08-28

2017年 アメリカオレゴン皆既日食旅 体験記5

Rie&Suguru

2017年8月。

アメリカ合衆国を横断する皆既日食を見るため、私たち夫婦(すぐる&りえ)は旅に出ました。
その珍道中(というかトラブル道中)を書いています!
日食見に行ってみたい!という方や、旅のトラブルに見舞われたら、、というときの参考になれば幸いです◯

バンクーバーからポートランドへ。山々が美しい。

5

ポートランドに到着したのは18:00頃。
いろいろあったけど、無事到着した!という開放感に似たすがすがしい気分で、気持ちは晴れやかだった。

空港内ではピアノを演奏している人もいて、気分も上がる。

手荷物受取所(baggage claim)に向かって歩いていく。

おそらく私たちの荷物は遅く出てくるだろうということで、のんびり待つことに。

持ち主が現れず、何度もまわり続ける荷物を見て気づいた。

 

\荷物がない!(^o^)/(2人とも)

 

まわり続けていた荷物の持ち主も現れ、私たちを含め数人が停止したベルトコンベアの前で立ち尽くしていた。
荷物の受け取り場所に間違いがないかどうか確認するが、ここに間違いはない。

 

\ロストバゲージ!(^o^)/(2人とも

 

初めての体験だ。
幾度となく飛行機に乗ってきたが、ロストしたことは一度もなかった。
ただ違う点をあげるとすれば、バックパックだったことと、フライト直前まで荷物が目の前にあったこと。

同じくロストした長期旅をしているというフランスから来たという女性たちは、呆れ顔で静かに怒っていた。
ロストしたものが見つかったので乗せるということだったらしいのだが、それがまたロストしたらしい。

どこからともなく航空会社の職員が現れ、ロストしたことを伝えると、すでに何日も経っていそうなロストしたらしき荷物ケースのようなところへ案内され、

「ここにないか」

と言ってくる。

 

・・・あるわけねえ、、。

 

いましがたロストしたので、鍵のかかったこんなボックスにご丁寧に入っているわけがなかった。
同じくロストした人たちも、顔を見合わせて開いた口がふさがらないと言った様子。

航空会社職員は私たちの荷物の特徴を聞き、記入したものの控えを渡してきた。

「見つかったら電話する。その後届ける。」

そう言ってるし書いてある。のだが、我々はポートランドにあと3日しかいない。
その後は荒野にいて連絡もつかないし、届ける術もない。

しかも、その荷物の中にキャンプ生活の全てが入っている。
見つからなければ、全て揃え直さなければいけない。(白目)
実質、日食パーティーに向かう前日の昼ごろに届かなければ、そうする必要があると思っていた。

直前に目の前で自分たちの荷物を見ていたし、きっと時間もなく確信犯で載せなかったのだろうなという感じだった。私たちのすぐ後の便もあったため「次の便で載せるでしょ。」くらいの軽い気持ちでいた。

貴重品は持っていたし着るものもどうにかなるし、荷物も翌日来るだろうと信じていた。
焦っても仕方がない。
せっかくの旅だ。
荷物のことは脇に置いて、ポートランド初日を楽しむことにした。

夜は近くのいい感じのレストラン?バー?へ。

ビールの種類も豊富

ビーガンメニューをチョイス。ジャークチキン風タコスとサラダ。

表からは広いBar、という感じに見えるが、奥に進むと素敵な空間が。暗すぎてわかりにくいけど、開放感のあるテラス席。

果たして荷物は見つかるのだろうか?

 

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